(公開)学術分野でのNotion~学会発表
こんにちは.
Notionがどんどん広まってきましたね。学術分野でも使用して見てその有用性がよくわかります。筆者は学会のプレゼンテーションをNotionで行うほか、論文の下書きもこれで書き、学会プログラムなど事務局の多くもこれで行いました。その有用性を紹介していきます。
研究や教育現場で学会・研究会事務局などもしている
SNSのようにさっと書いてネットにあげるだけで発信効率が数倍向上する!
または
スライド作成で大変?
学会の時期は、スライドが間に合わないなどとよくバタバタします。スライドのレイアウト、フォントのいろいろな部分を修正が大変でした。昔はスライド写真屋さんに持っていってたので、直前まで直して便利になったと言っていました。ところが今は中身は別にしておおよその内容を伝えれば、AIが自動でスライドを作ってくれる時代になりました。その時代に、スライド作成に時間をかけて良いのでしょうか?
私はNotionのページを示してプレゼンテーションしています。最初に全体がわかり、時間のあるなし、今回の求められたテーマを中心に話し方を変えるだけで、それほど大きくスライドを変える必要がなくなりました。また素材をドラッグアンドドロップ、それだけでおおよそ出来上がってしまいます。発表前に係の人にパソコン渡してもスマホで修正ができます。
以前のスライドは画像ファイルにし、次々読み込めばストックされていきます。
ただAIは画像の持つ意味は文章と同等に理解していけませんので、画像ファイルをベースとした情報蓄積ではNotion AIを十分活用できないかもしれません。なので、要素を本文中にちりばめる方が効果的と思います。
画面の字を大きくするのはCtrlに+です。役には立ちます。
Notion Books (臨床医):民間病院で臨床研究をし、医師向けの本を10冊編集している。筆頭英文論文、筆頭英文症例報告は45を超える。学会事務局業務の多くをNotionで行い、学術領域(研究、学会研究会事務局)をはじめとしたNotionの活用の情報発信をしている。Notion Booksもつくる。
教育機関、研究所、企業その他からの講演、講義、取材依頼の方は下記フォームからお願いします。また企業、個人に対する個人、集合レクチャーも受け付けております。Notionに関してCOIはありません。なおネットワークビジネスの勧誘はお断りしております。