TCIF (Trans Catheter Imaging Forum) 2025
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2024/12/2 ホームページを公開しました。
2025/2/25 参加登録を開始しました
Trans Catheter Imaging Forum (TCIF)とは
TCIFは、日本で独自に使用されている血流維持型汎用血管内視鏡(non-obstructive general angioscopy)技術の普及と発展を目指し、心臓循環器領域の研究・治療に変革をもたらすことを目的として、2006年から開催しています。この研究会は、認定NPO法人日本血管映像化研究機構によって運営されており、血管内視鏡の重要性と可能性を広く啓発しています。
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共同会長挨拶

ご挨拶
このたび、TCIF2025を2025年6月6日から2日間、Webで開催させていただくことになりました。小松誠先生、樋口義治先生と一緒に共同会長を務めさせていただく機会を与えていただき、皆様にあらためて感謝申し上げます。
2020年以降コロナ感染の影響によって世の中はWebミーティングの時代になり、情報収集のための学会参加が従来よりもずっと楽になりました。そして来たるTCIF2025のテーマは「価値あるものをどう表現するか」といたしました。近年社会の高齢化に伴い、虚血性心疾患、心不全、末梢動脈疾患の患者さんが増加し、診断・治療デバイスを用いた患者さんに安心・安全を与える最適な診断・治療が求められます。また血管内視鏡も進化を遂げ、冠動脈、大動脈、末梢動脈、頸動脈・脳血管、心臓・脈管腫瘍などのあらゆる分野で臨床応用が行われています。これまで血管内視鏡は、冠動脈の不安定プラークやステント血栓症の診断に用いられてきましたが、近年は大動脈の自然破綻プラーク、ESUSにおける大動脈源性塞栓の診断など、新たなエビデンスが報告され、新たな価値が生まれています。更に今後も血管内視鏡は進化をとげ、あらゆる分野で病態解明および最適な診断技術の確立が求められていくと思われます。血管内視鏡が使用できる施設は限られていますが、このように「価値あるものをどう表現するか」をテーマに皆さんで血管内視鏡の価値を情報共有し、如何にその価値を広めていくか、有意義な議論ができればと思います。
TCIFの今後の更なる発展には、血管内視鏡を目指す多くの若手医師の力が必要であり、各施設において循環器内科へのリクルート及び後輩の教育など、TCIFの先生方のたゆまぬご支援が必要であります。TCIF2025を、血管内視鏡に携わる医師・メディカルスタッフの皆様のご指導ご助力を仰ぎながら、鋭意準備を進めて参りたいと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。(山梨大学医学部 循環器内科 教授 佐藤 明)

TCIF2025開催にあたり
第18回TCIF2025は2025年6月6日と7日の2日間にわたりウェブ開催されます。共同会長を拝命しました大阪けいさつ病院の樋口義治です。
血流維持型汎用血管内視鏡(NOGA)は、今まで見えなかったものを鮮明に映し出しました。大事なもの、価値のあるものは、今まで見えていなかったのです。大動脈のプラークは自然破綻していました。CTでは見えないような微細なキズがみえてきました。血管内に潜んでいたブラックスワンの発見に驚いているばかりではなく、NOGAガイドの生検や治療への応用も盛んにおこなわれるようになっています。これらはすべて、本邦で独自の発展を遂げた学問体系です。世界の認める論文も多数公開されてきています。日本の国力低下・科学技術力低下が危惧される中、本邦発信の学問をより高め、さらにすそ野を広げていくことがTCIFとNPO法人日本血管映像化研究機構の重要な使命と思います。
TCIFは血管内視鏡に特化し、画像診断に関して徹底的に公開討論を行う場です。魅力的なプログラムでお待ちしておりますので、是非、ご視聴ください。
(大阪けいさつ病院循環器内科副院長 樋口義治)

ご挨拶
この度はTCIF2025にご関心をお持ちくださりありがとうございます。
血流維持型汎用血管内視鏡(Non-obstructive general angioscopy)を中心とした学会であるTrans Catheter Imaging Forum (TCIF)がはじまってから、ほとんどずっとかかわってまいりました。イメージングの最先端を目指して、当時今ほど画像の通信が良くなかった時代に衛星放送によるライブ配信の画質にこだわった試み、冠動脈マルチモダリティ、心臓CTの循環器での応用、そして大動脈への血管内視鏡の応用と、他にない企画を行ってまいりました。時代が変わり、学会の在り方が問われる時期となりました。SNSからAIでくまなく調べられる時代に、学会の役割とは何か?を熟考してまいりました。大動脈を観察してどうするの?と皆さまの半信半疑から、今や頭、基礎、各分野での学問体系の基礎ができつつあります。もともとは学問の垣根などないはずで、この会には以前より各診療科、臨床、基礎の先生方が一堂に会する貴重な場になってまいりました。血流維持型汎用血管内視鏡はこれから大動脈を中心として全身臓器の関わり、全身臓器の未知の機能低下から、臨床であいまいな表現として使われてきた「老化」というワードについても、合理的な説明を加えることができると思います。この価値をどう表現するか、学会としてどう表現するか、新しい医学への道をどう表現するか、パラメータの多い解析をどう表現するか、いろいろな意味を共同会長の先生方とご相談してテーマに持たせてあります。オンラインですが、今年も最先端の概念をいち早く発信して、皆様とともに議論していくことができれば幸甚に存じます。
(大阪暁明館病院 心臓血管病センター長 小松誠)
詳細
2025年6月6日(金)ー7日(土)
オンライン
医師・医療関係者(メディカルスタッフ・企業)向けプログラム
6月6日(金) 13:00-
ビデオライブストリーミング
シンポジウム「大動脈自然破綻プラークの全身臓器への影響?スクリーニング?」
会長講演1(佐藤明先生)「心臓血管病への血管内視鏡の臨床応用」
シンポジウム「テーマ」末梢動脈疾患の診断・治療への応用
シンポジウム「Brain-Heartチーム集まれ!」
6月7日(土) 13:00-
シンポジウム「プラーク概念を再興するには~冠動脈大動脈(基礎も含めて)」
シンポジウム「心臓・脈管腫瘍の診断・治療への応用」
特別講演(児玉和久先生)
シンポジウム「心臓血管外科医集まれ!」
一般演題
会長講演2(樋口義治先生)「未定」
医療関係者以外の一般の方向けプログラム
やさしい医学の解説の動画など(作成中)
お申込み
当日不参加の場合でも返金はできません。